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仕事は何より人間関係。第一印象が大切。
このブログを書いているくろねこは、社会人になり転職を3回経験しました。
私はずっと接客をしています。アルバイトの経験を併せますと、約10年キャリアがあります。
前職と現職はパートで働いていますが、前職では引き抜きの話が来ましたし、現職でも社員登用の話が来ています。
この経験を活かし今日は第一印象をよくするコツをお話ししようと思います。就職・進学・バイトの面接や、初出勤・初登校の際にお役に立てると思います。
第一印象をよくするコツ
いくつもの転職サイトに記載されている通り、第一印象が大切だというのは皆さんご存知ですよね。合格した際には面接を受けた会社や学校で働いたり学んだりするわけですから、第一印象が良いに越したことはありません。
身だしなみや髪形の印象はプロの方のブログにお任せするとして、私が経験したことを元にお話ししていきます。
緊張しても笑顔
人生の中でそんなに経験することのない面接。死ぬほど緊張しますし、終わってしまうと「あれ?自分なにしゃべったっけ?」なんてプチ記憶喪失に見舞われることも。
こちらの記事で少し書いていますが、どんなに面食らうようなことを言われてもとにかく笑顔を保っていました。
面接が終わるまでただずっとニコニコしておくということではありません。無理に笑顔を作ると緊張でひきつってしまいます。
口角を上げておくと良いということです。簡単に聞こえるかもしれませんが、普段表情筋を意識することなどないので意外に難しいのです。
というわけで練習しましょう。
- 鏡で自分の真顔を確認
- 少し口角を上げる
- 感覚を覚える
- そのままキープ
- 数分後キープできているか鏡でチェック
これを普段からやって癖にしておくと面接のとき困りません。
さらに 普段人に見せる表情も柔らかくなるので面接時以外の印象アップにも つながります。面接だけでなく初出勤、初登校の際も有効です。
一石二鳥ですね。
目をあわせて挨拶
笑顔と同じくらい大切なのはあいさつ。しっかりと目を見ることが大切です。
人の話を聞くときは目を見なさいと昔から言われてきましたが。本当にその通りだなと思います。これだけで全然印象が違うのです。
目を見るだけで相手に自信が伝わります。あなたと話しがしたいという意思も伝わります。そして相手の話もちゃんと頭に入ってきます。
逆の立場になって考えてみてください。先生や上司、友達の中で挨拶しても目はおろかこちらに顔も向けない人はいませんか?
そうすると相手の印象はどうでしょう。親しい人ですと気にならないかもしれませんが初対面の人にそのような態度を取られると不信感を抱かざるを得ません。
あなたは大丈夫でしょうか?怖そうだから、人と目を合わせるのがそもそも苦手だし、緊張して目を合わせられない。なんて理由は通用しません。
初対面の相手はあなたが緊張していることや目を合わせることが苦手なんて知りません。
逆に言えば相手はあなたのことを知らないわけですから、自分を変えるチャンスと言えるでしょう。
しっかり返事をして初動を素早く
これは初出勤で働くことになったときの基本です。相手から仕事を頼まれたらしっかりと返事をし、素早く行動をします。
いやいや当たり前じゃん。なんて思うかもしれませんが、これが意外に難しいのです。普段の生活で人から何かを頼まれたとき、すぐに立ち上がって作業に移れますか?
返事をするのは簡単です。とにかく初動を素早くすることが大切。それだけでよく動く人だと思ってもらえますし、最初から加速している状態なので仕事をスムーズに進めることができます。
もちろん作業によっては慣れが必要なものもありますが、初動を素早くすることでやる気があるというところを相手に伝えられます。仕事に慣れてくると信頼もついてきます。
頼まれていた仕事が終わったなら自分からすすんで次の仕事を引き受けに行きましょう。わからないことはその都度聞き、忘れないようにしましょう。
演技はやめましょう


人に良く思われたいがあまりありがちなのがこの問題です。
できないことまでできると言って無理に仕事をしたり、そんなに話が得意ではないのに無理に会話に加わって帰ってみるとくたくたになっていたり。
最初の印象は大切ですが、本当の自分とあまりにもかけ離れていると後々身から出た錆で返って信用を失いかねません。
とはいえ最近は演技派さんは減っているなと思います。最初から自分らしさ全開で仕事をしている方が多いです。個性を大切にする会社も増えてきていますので、意見を求められたらはっきり答えるのもいいかもしれませんね。
例え誇張するにしてもあくまでもありのままの自分をベースにしてください。
第一印象が大切なわけ
私は面接で何よりも第一印象が大切だと考えます。
数名が面接を受けたとしましょう。面接が終わった後、たいてい職場では面接を受けた人の話題になります。
「話した感じだと~みたいな人だった」
という言葉をよく耳にします。
面接に来た相手のことをよく知りもしないのに印象で話題は膨れ上がります。
正直面接で答えた内容の話をしているのは聞いたことがありません。接客業に関してしか私はわかりませんが、志望理由がたとえ「家から近いから」であっても受かっている人がいます。
結局は印象なのです。
その印象が悪ければあなたは腹を立てるかもしれません。自分はそんな人間じゃないと弁解したくなりますよね。
しかし問題なのはあなたが腹を立てることではなく、相手にその印象を与えてしまったという事実です。
受かってしまえばあとから挽回は可能です。しかし落ちてしまえばそれでおしまいです。
たったその1度の印象ですべてが決まります。
これが私が第一印象が最も大切だと述べる理由です。
おわりに
個人的な第一印象をよくするコツを書いてきましたが、少しは参考になったでしょうか。
私は接客業しかしたことがないため、正直企業側がどんな人材を求めているのかはわかりません。
ただ、書類上の事情を除けば結局「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせるかどうかが大切なのではないかなと思います。
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